大河「べらぼう」ついに喜多川歌麿(染谷将太)爆誕!史実では謎多き歌麿の名作に潜む”母への想い”を考察【後編】 (10/10ページ)

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ドラマでは、虐待する母親でも、唐丸が体を売って金を稼いだ時だけは酒を飲んで上機嫌になり胸元に抱き寄せ、「おっぱい吸うかい」と聞いていました。唐丸は「出るのは乳じゃなくて酒だろ」と返しながらも、抱きしめられてちょっと嬉しそうな表情を受かべていたのが印象的でした。

鮑取りの海女である母親の胸にすがりつく赤ん坊。喜多川歌麿

実際に喜多川歌丸が残した貴女と赤ん坊の絵では、鬼女であることを知ってか知らずか、おっぱいにすがる赤子が描かれています。そこから着想を得た、歌麿の幼少期の話だったのでしょうか。実際のところはわかりませんが「豊かな乳房にすがりつく赤ん坊」に歌麿はどのような想いを込めたのか……勝手に想像すると、切ないものを感じます。

ドラマでは、「俺は瀬川も源内先生も助けられなかったから、せめてお前を助けされてくれ。俺を助けると思って」と蔦重に頼まれ、母親の呪縛に縛られ死んだような日々から抜け出る決意をした歌麿。これから兄となった蔦重とどのような活躍をしていくのか、どのような脚本で描かれるのか楽しみですね。

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