大河『べらぼう』“こじらせ隠キャ”な恋川春町が…闇堕ちからの、殻をぶち破り天才・酒上不埒が爆誕!【前編】 (3/10ページ)
耕書堂の忘年会に集まった面々。
そして今回、ドラマの中で“大きな変化”を見せた人といえば、やはり恋川春町(岡山天音)と、大文字屋の誰袖(福原遥)でしょう。もとから持っていた資質が大きく開花しました。
2人とも実在の人物で、かたや武士・戯作者・浮世絵師とマルチな才能を持った人と、かたや吉原でも教養の高い花魁だった人。
まったく違う人生を歩んで来た2人ですが、両人とも、田沼意知(たぬまおきとも/宮沢氷魚)の死、田沼意次(渡辺謙)失脚の影響を受け、悲劇的な末路を迎えることになります。
今回は、前回・今回の2回のストーリー展開の中で、大きく豹変した(一皮も二皮もむけた)恋川春町を深堀りしてみました。
蔦重は「そう来たか!」なアイデア力があると褒める狂歌師第21回『蝦夷桜上野屁音』では、本屋としての未熟さもあり、老舗の地本問屋たちに“負けて”しまい、力の差を実感。蔦重は弱気になってしまいます。
けれども、太田南畝(桐谷健太)に、「そこが良いとこじゃねぇか」と言われ「お前さんには『そう来たか!』と思わず膝を叩いてしまうアイデア力がある」と褒められます。