「あれから三年か」……
蔦屋重三郎(横浜流星)が、ちらほらと雪が降り始めた夜空を見上げてつぶやいた言葉。
平賀源内(安田顕)が、獄中で非業の死を遂げたあの夜も、雪が舞っていました。蔦重が源内の墓の前で“「耕書堂」という店の名とその意味を伝えていこう”と誓ったときのことを思い出します。
「書をもって世を耕し、この日の本をもっともっと豊かな国にすんだよ」。
NHK大河「べらぼう」より。平賀源内(安田顕)
そんな意味を込めて源内が名付けた「耕書堂」では、この夜、現代でいうところの忘年会が開かれていたのでした。
大河「べらぼう」第22話『小生、酒上不埒』、印象的な場面でした。