大河『べらぼう』“こじらせ隠キャ”な恋川春町が…闇堕ちからの、殻をぶち破り天才・酒上不埒が爆誕!【前編】 (7/10ページ)

Japaaan

蔦重や朋誠堂喜三二(尾美としのり)がとりなすも、政演を批判する狂歌を読み、お膳を蹴飛ばし、今度は太田南畝をこき下ろす狂歌を叫び……と大暴れ。

けれども面白かったのが、酩酊状態で闇落ちするほどに、キレキレの批判魂がこもった文才が覚醒したところ。やはり、この人は真の天才ですね。

実際に、恋川春町という人は、安永4年(1775年)に、『金々先生栄花夢』で黄表紙といわれるジャンルを開拓し“黄表紙の祖”と評されるほどの人物です。

普段は、真面目すぎるほどの恋川春町が、酒によってリミッターを振り切り、超毒舌の才能を発揮する……という流れで描いたのは、非常に面白かったと思います。

NHK大河「べらぼう」公式HPより。恋川春町(岡山天音)

次郎兵衛兄さんが絶妙なタイミングで払った“屁”も逆効果

恋川春町が大暴れする中、癒しキャラで人気の次郎兵衛兄さん(中村蒼)が、「絶対にわざと」なタイミングで「放屁」し、会場は一気に笑いと「屁」の合唱の場に。

けれど、さらにやりきれなさ・孤独感を強めた春町にとって、この大騒ぎは逆効果です。

「大河『べらぼう』“こじらせ隠キャ”な恋川春町が…闇堕ちからの、殻をぶち破り天才・酒上不埒が爆誕!【前編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、恋川春町べらぼう蔦屋重三郎江戸時代大河ドラマカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る