【べらぼう】幸せを見つけた歌麿、定信の真意、おていの恐れた事態が現実に…?9月14日放送の解説・レビュー (2/8ページ)
自身が「鎌倉武士の鑑(理想的な武士)」畠山重忠に見立てられる一方で、醜態をさらす田沼派の武士たち……朋誠堂喜三二(尾美としのり)の『文武二道万石通(ぶんぶのふたみち まんごくどおし)』を読んだ定信は大喜び。
側近が「これって実は皮肉なのでは?」と指摘しても、有頂天の定信は「黄表紙は面白くしてナンボだから」と気にもとめません。
確かに素直な目で読めば、定信が田沼派を叩いてはいるのですが……これだから洒落も皮肉も通じない田舎者は……蔦重たちは呆れるやら焦れるやら。
定信「蔦重大明神が、それがしをご加護くださっている」……九郎助稲荷(綾瀬はるか)のツッコミに、失笑を漏らしている場合ではありません。
このままじゃ、ふんどし野郎のふんどし担ぎ……本を綴じる手間さえ惜しんで、紙と綴じ糸のまま販売するほどの売れ行きとは言え、素直には喜べませんでした。