【べらぼう】幸せを見つけた歌麿、定信の真意、おていの恐れた事態が現実に…?9月14日放送の解説・レビュー (3/8ページ)
力作『悦贔屓蝦夷押領』の売れ行きが悪く、ご不満な春町先生。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK
『文武二道万石通』に加え、山東京伝『時代世話二挺鼓(じだいせわ にちょうつづみ)』そして恋川春町『悦贔屓蝦夷押領(よろこんぶ ひいきのえぞおし)』の3作が発売された中で、最も売り上げが伸び悩んだ春町先生。
一度はヘソを曲げるものの、主君の松平信義(林家正蔵)にはちゃんと皮肉の真意が通じており、故に高く評価されたことで納得します。
かつて田沼政権が手がけた蝦夷地の手柄を押領=横領(横取り)する定信について、信義は「(世を正さんとする)志は立派だが、果たしてしかと伝わるものか?」と案じました。
見れば定信の改革で文武に励む者は、みな俄かの新参ばかり。
