実は敵より仲間を多く斬っていた!幕末の戦闘集団「新撰組」誇張と脚色に彩られた彼らの実態 (5/6ページ)
隊規の実態を探る
これについて混乱が生じたのは昭和三年に子母澤寛が著した小説『新撰組始末記』が原因です。この物語内で、もともとあった新撰組内の禁制項目が脚色されたことから、実際とはかけ離れたイメージが定着したのです。
おそらく、新撰組は「カッコ良すぎた」のでしょう。多少の誇張や脚色を加えてもリアリティが失われないほどカッコ良すぎて、数々のフィクショナルな伝説をもごく自然に背負わされてしまったのです。
