『べらぼう』蔦重の“初恋の師匠”で最長の相棒!北尾重政の影の功労者ぶりを史実とドラマから探る (3/9ページ)
「無口なのは“くちなし”!」など、どんどんアイデアが出る二人のテンポのいい掛け合いが印象的でした。
花魁を生け花に見立て…大河「べらぼう」で紹介された北尾重政『一目千本』全ページを一挙紹介!
北尾重政による『一目千本』蔦屋重三郎(大阪大学附属図書館所蔵) 出典: 国書データベース,https://doi.org/10.20730/100080738
浮世絵界の“優等生は本屋の息子だった北尾重政は、元文4年(1739)、江戸の小伝馬町にある出版活動を行う書肆(しょし=本屋)の長男として誕生しました。家業は弟に譲り、独学で絵の技術を磨き浮世絵師としての道を歩むようになったのです。
重政は、1枚絵よりも「版本」という木版で印刷する本の挿絵を多く手がけていました。数多くの色を使う錦絵の手法で、美人画、役者絵、武者絵などを手がけて、美人画は鈴木晴信風の手足がすらっとした絵を、役者絵は手足をひょうたんのように描く鳥居派風の画風を取り入れていました。
