『べらぼう』蔦重の“初恋の師匠”で最長の相棒!北尾重政の影の功労者ぶりを史実とドラマから探る (9/9ページ)
「べらぼう」では、謎の絵師・写楽は、蔦重とその仲間たちで立ち上げた“チーム写楽”のもとに、離れていた歌麿が戻ってきてアドバイスをすることで「写楽」が誕生する流れ。
これも、蔦重と絵師たちが悩んで停滞する状況に「やってられっか、べらぼうめ!」と喝を入れ、写楽誕生への流れを作った重政あってのことです。
北尾重政・勝川春章・蔦屋重三郎 NHK大河「べらぼう」公式サイトより
面倒見がいい、いつもご機嫌、笑顔が安定している、所作が粋……さまざまな高評価をされている重政。SNSでファンが「重政先生のスピンオフを作って!」とコメントするのも納得でしょう。
北尾重政は、数多くの有名な浮世絵師を育て上げ、江戸のポップカルチャーを生んで育んできた“影の功労者”。
歌麿や北斎のように誰もが名前を知る絵師ではありませんが、江戸から今につながっている文化の担い手だと思うと、その人生、生き様、人柄、作品など重政を中心にしたスピンオフドラマを観てみたいと思いました。
初めて自分の本屋としての「夢(本)」を依頼、快く承知してくれた“初恋の師匠”であり、それ以来、一番付き合いの長い“最長の相棒”。
ドラマ「べらぼう」の最終回、重政は蔦重を旅立ちをどのような言葉で見送るのでしょうか。
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