2026年大河『豊臣兄弟!』で注目の舞台──豊臣秀吉・秀長の主君・織田信長の安土城、登城レポート【後編】 (3/9ページ)
一直線に伸びる大手道の両側に家臣屋敷が並ぶ(撮影:高野晃彰)
向かって右側が伝前田利家、左側が伝羽柴秀吉の屋敷跡とされており、屋敷跡の門跡にはそれぞれ石製のレリーフが設置され、復元図が刻まれています。大手門をくぐるとすぐに秀吉と利家の屋敷があり、大手門の守りを固めていたという伝承は興味深いものですが、あくまで伝承であり確証があるわけではありません。
ただし、この左右に配置された屋敷はいずれも大きな楼門を備え、大手門方面に向けて弓や鉄砲を放つための狭間を穿った塀が設けられていたと推測されています。