『べらぼう』の感動ふたたび!総集編の前に“エンタメの神々”の胸に刺さった名場面をもう一度【チーム蔦重編】 (10/12ページ)
(吉原細見を薄くして持ち歩きしやすいように刷新したこと)
「お前さんには、“そう来たか”と思わせるのがお似合い」と、キャリアがない分、斬新なアイデアや行動力を持っていることを褒めます。
きれいごとを並べて慰めるよりも、いっぺんに蔦重をエネルギーチャージさせてしまう南畝。さすが人気狂歌師、短い言葉でも人の心に刺さる名セリフがさっと出てくるものだなと感心した場面でした。
ヒット本の量産を担った凄腕の刷り師・彫り師たち
そして、忘れてはならないのが、チーム蔦重の「神々」の作品を量産する、プロの彫師・摺師。彼らがいなければ、どんなに素晴らしい絵も文章も1枚だけで終わり。
文章や絵を板に繊細に刻む「彫師」と紙に擦り色を再現する「摺師」がいて初めて、市中の人々は作品を手に刷ることができたのでした。
「べらぼう」は、“本”や“絵”は、プロデューサー・クリエーター・彫師・摺師がいてできる作品だということを教えてくれました。
第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」で登場した、腕利の彫師・四五六(肥後克広)。