『べらぼう』の感動ふたたび!総集編の前に“エンタメの神々”の胸に刺さった名場面をもう一度【チーム蔦重編】 (3/12ページ)
“写楽プロジェクト”の時には温厚な重政師匠をブチギレさせてしまったこともありましたね。最期の時が近いのを分かっている蔦重の素直な本音だったのでしょう。
11歳年上の重政を、初めて出会ってから師匠とも“年上の兄貴”とも思い、ずっと頼りにしていたのだな……としみじみ感じました。
北尾重政に関しては、先んじて詳しく書いた記事がありますので、ぜひこちらもご覧ください。
温厚で面倒見がよく粋な江戸っ子、重政師匠。NHK大河「べらぼう」公式サイトより
遊びを目一杯楽しんだ粋人「平沢常富(朋誠堂喜三二)」平沢常富こと、朋誠堂喜三二(尾美としのり)は、秋田佐竹家の留守居役で仕事ができるインテリ。藩の外交担当も行っていたため、吉原のような遊廓文化にも詳しかったそうです。
戯作・俳句・画家・浮世絵などを手掛けるマルチクリエーターで、自他共に認める「宝暦の色男」!遊び人ぽい派手な柄の着物やマフラー(手拭い?)のアレンジもオシャレでしたね。
喜三二といえば、吉原の祭り「俄祭り」を絵本にした『明月余情』の序文が感動的でした。