大河『べらぼう』がギャラクシー賞を受賞!“べらぼうロス”が今だに絶えず人々の記憶に残り続ける理由 (4/8ページ)

Japaaan

蔦重がよく使う「ありがたやま」(ありがたい)を筆頭に、「しかた中橋」(しかたない)、「かたじけ茄子(なすび)」(かたじけない)、「しめこのうさぎ」(しめたもの、うまくいった)など、意味が伝わりやすいのが「地口」です。

特に「ありがたやま」は、SNSで使っている人をいまだによく見かけます。

2025年流行語大賞の発表時、「働いて働いて…」より、「絶対この1年間聞き続けた、『ありがたやま』が優勝」と盛り上がっている、べらぼうファンもいました。

また、この地口を、「NHKの公式で、LINEのスタンプにして欲しい」という声も。確かに公式であったらいいですよね。

さらに、これは「地口」ではありませんが、狂歌師・太田南畝(桐谷健太)が生み出した「そうきたか!」も人気のあるフレーズ。

意外な脚本の展開やアイデアをみせられたとき、驚きつつ使われる「そうきたか!」は、賞賛する意味合いがあります。

「豊臣兄弟!」で、“秀吉が織田信長の草履を懐で温めた”逸話が、今回の大河ドラマでは “雨が降りそうなので濡れないよう懐に入れていた”という展開に。

その脚本に、「そうきたか!」と呟いている人もいました。

(筆者も、これは思わず「そうきたか!」と。現代でもすごく使えるワードですね。)

前述の、べらぼう地口を「LINEのスタンプにしてほしい」が共感できるのは、地口は、リズム感があり軽妙洒脱で、短いセンテンスで伝わりやすいところが、現代のSNSやスマホ文化にフィットするからではないでしょうか。

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