『豊臣兄弟!』バチバチの寧々×まつ、史実では大親友だった…今後、敵対から一転する「5つの理由」 (8/10ページ)
スケールが大きかったまつ。NH大河「豊臣兄弟」公式サイトより
寧々とまつが仲良かった5つの理由戦国に生きる寧々(北政所)とまつ(芳春院)は“仲が良かった”といっても、現代感覚での「女性同士の仲の良さ」ではないような感じがします。
史実をベースに、「仲の良さ」の理由を5つ推測してみました。
1.身分と環境が近かった寧々は、もとは尾張の土豪層(杉原家)出身で、いわゆる“武家の名門”の出ではありません。そして、秀吉を“下積み時代”から知っています。まつも超名門というより、織田家家臣の妻。夫の出世を横で見続けてきました。
二人とも生まれながらのお姫様ではありません。そんな親近感と、夫の苦労・不安などを身近にずっと見て感じ取ってきたところに、互いに親近感を覚えたのではないでしょうか。
2.「夫」が成り上がりだった秀吉は、百姓出身から天下人へと駆け上がった人、利家も槍一本で評価を勝ち取っていく武将でした。どちらも家柄よりも、本人の実力・運をフルにいかしてきました。
けれども、すぐそばでそれをつぶさに見守っている妻としては、夫が調子に乗ると危ない・失脚したら一気に転落する危険性・明日がどうなるか不安定、そんな不安を内に抱え込んでいたのかも。
「大変よね」……という思いが、言葉に出さなくても通じる関係だったような気がします。