消滅型過疎SNS「草マップw」にギルド機能を実装。21人で自治組織を作る必要があったのかは、聞かないでほしい。 (10/12ページ)

バリュープレス



3日後、テスト用の架空ギルドの活力値が下がっていることに、本気で焦った。
テストデータである。自分で作ったテストデータだ。減衰ロジックも自分で書いた。書いたのに焦った。「やばい、秋葉原技術結社の活力が200を切った」。誰もいないテストギルドの活力に一喜一憂している深夜3時の自分を、客観的に見たら相当やばい。やばいが、これはシステムが正しく機能している証拠でもある。感情を動かすシステムを作れたということだ。感情を動かされているのが開発者本人だけだが。

今後の展開(というか、もう実装した)

プレスリリースの下書きを書いている間に、全部実装してしまった。
テリトリー拡張。実装した。ギルドが隣接エリアに前哨基地を建て、活動実績を積んで領有する。月次維持費もかかる。21人のSNSに不動産経営を持ち込んだ。
シーズンランキング。実装した。28日間のギルド間ランキング戦。1位には5,000GCと「覇者」の称号。参加ギルドが2つしかなくても、1位は1位だ。オリンピックに2カ国しか出なくても金メダルは金メダルだ。たぶん。

ギルドクエスト。実装した。毎週自動生成。冒険者ギルドには探索クエスト、商人ギルドにはおすすめ情報クエスト、職人ギルドにはレポートクエスト。クエストを受注する冒険者が21人しかいないギルド。

テリトリーコンテスト。実装した。同じエリアに2つ以上のギルドがテリトリーを持つと、7日間の活動量バトルが自動発生する。負けたギルドはテリトリーが降格する。領土戦争の参加者が全員顔見知りの可能性が高い。気まずい。

そしてギルド連合。実装した。最大3ギルドが手を組んで連合を結成。共有テリトリーボーナス、連合チャット、7日間の連合対抗イベント。1位には3,000GCと「連合覇者」の称号。21人のSNSに軍事同盟を実装した。NATOもびっくりだ。NATOに21人と言ったら笑われるだろうが。

「21人で何チームに分けるんだ」という声が聞こえる。聞こえるが無視する。未来のユーザーのために作っているのだと、何度でも言う。何度言っても説得力がないのは自覚しているが。

次はギルドショップと商会ランク報酬を計画している。
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