【豊臣兄弟!】さよなら直。小一郎が“帰る場所”を失った夜…情緒が揺さぶられた衝撃展開を考察 (6/9ページ)

Japaaan

小一郎のシンボル「風車」。NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより

渇水で不作に苦しむ百姓同士の戦いに遭遇した直と弥助。直は、倒れた子供に思わず走り寄りその体に覆い被さり背中を斬られてしまいます。

子供を庇った女性を背後から斬る(斧で殴った?)など、“なんて卑怯な”と怒りに震える場面。

その前に、村で弥助は久しぶりに小一郎の友人だった玄太(高尾悠希)に再会していました。玄太は「藤吉郎はそんなに偉くなったのか!じゃったらなんとかしてほしい。ここのところ日照り続きであちこちで水の取り合いで争い続きだ。」と言います。

「あいつら、今美濃攻めの真っ最中じゃ。こんな小さきことにはかまってられんわ!」と返す弥助。

「わしらにとっては生きるか死ぬかじゃ」と玄太。

その「こんな小さきこと」が直の命を奪うとは、弥助は想像もしなかったでしょう。

この弥助の、ある意味いつの間にか身に付いてしまった“奢り”は、小一郎そのものの“奢り”。

盗賊どもに村を荒らされ、友人を惨殺され、「なにが信長じゃ!わしらの作った米を食わねば死んでしまうくせに」と侍に対する怒りや、虫ケラのように殺される運命の百姓という立場への怒りを抱えていたのに。

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