朝ドラ【風、薫る】りんの運命を大きく変える外科医…今井益夫(古川雄大)のモデルとされる佐藤三吉の史実 (1/9ページ)
NHK朝の連続テレビ小説『風、薫る』。
第7週に入り、舞台は「帝都医大病院」へ移ります。養成所で西洋式の「看護」を学んだトレインド・ナースの卵たちは、いよいよ実践の現場に乗り出すことになりました。
彼女たちは今まで、看護養成所で教師や同僚とともに、“失敗も糧”になる「学び」の世界で過ごしてきました。
これからは病院の医師・先輩の看病婦(※)・患者など、さまざまな立場の人たちと接しながら、“間違えないよう”に、看護の基本と知識を発揮していかなければなりません。
西洋の合理的な「看護」の意味を理解しない人や、差別や偏見を抱えている人とぶつかり、傷ついたり悩んだりすることもたくさんあるでしょう。
第7週のテーマは「届かぬ声」。
舞台となる「帝都医大病院」のモデルとされる「帝国大学医科大学附属第一医院(現在の東京大学医学部附属病院)」、そして、一ノ瀬りんが深く関わることになっていく実在の人物・佐藤三吉がモデルか?と推測される医師・今井益男(古川雄大)について、史実を元にご紹介しましょう。
※看病婦:明治初期の看護師の呼び名の一つ
※現代では「看護師」という名称ですが、この記事ではドラマの設定に合わせて「看護婦」と表記しています。