【豊臣兄弟!】三成を“お姫様抱っこ”の藤堂高虎!史実でも主君を惹きつける超愛され武将だった (8/10ページ)
それがつらい」といいました。
感動した高虎は涙ながらに「あの世でも大御所様のもとでお仕えしとうございます。すぐに、私は宗旨替えをして大御所様と同じ天台宗となりまする。」と、日蓮宗から天台宗に改宗したのでした。
さらに、「三人一つ処に末永く魂鎮まるところを作って欲しい」という家康の遺言に従い、天海僧正は藤堂高虎らの屋敷地であった今の上野公園の土地を拝領。東叡山寛永寺を開山しました。
境内には多くの伽藍が建立されたのですが、寛永4年(1627)その一つとして創建した神社「東照社」が『上野東照宮』の始まりです。 正保3年(1646)、朝廷より正式に宮号を授けられ「東照宮」となりました。
境内には、高虎から奉納された、唯一台座が円形の銅灯籠も残っているそうです(国指定重要文化財)
「餅」をご馳走してくれた恩を忘れず家紋に
そんな高虎のほっこり人情物語として伝わっているのが通称「まるもち三つ」の逸話」です。若い頃は主君を変え放浪していたのでお金がなかった高虎は、三河(愛知県)の餅屋で、つい店先に並んだ餅に手を伸ばし次々と平らげてしまいました。
やっとお腹がいっぱいになって、はっと気がついた高虎は餅屋の主人にお金がないことを正直に告げ謝罪します。
ところが、店の主人は高虎を叱るどころか、「あんたは立派な武士になる顔をしている。