『豊臣兄弟!』近づく半兵衛(菅田将暉)の最期、黒田官兵衛(倉悠貴)との熱い絆…天才軍師「両兵衛」を比較 (9/11ページ)
秀吉は「自分が死んだら、官兵衛が天下を取るであろう」とその実力を高く評価していたものの、官兵衛のあまりの切れ者振りに恐れを抱くようになっていったとか。
「人として愛されたのは無欲の官兵衛」「知略と頭脳を信頼されたのは官兵衛」……そんな見方が近年の傾向だそうです。
二人に共通したのは「愛妻家」!?
半兵衛の妻
半兵衛は、斉藤家から織田信長に仕えた西美濃三人衆の一人・安藤守就の次女・得月院を正室に迎え、2人の間には1573年に嫡男・重門が産まれています。半兵衛はこの得月院以外には側室を置かなかったそうです。非常に夫婦仲がよかったのか、病弱で無欲だった半兵衛はほかに側室を持って子孫を増やすことは関心がなかったのか。本当のところは不明です。
官兵衛の妻黒田完兵衛の妻、光姫(てるひめ/みつひめ)は、守護大名の赤松家に仕える重臣・櫛橋家の娘です。夫は幽閉されたために行方不明、息子・松寿丸は殺されたかもしれない状況下で、不安なままひとりの時間を過ごすことが多かった光姫。黒田完兵衛はそんな光姫を大切にして、生涯側室を持たなかったそうです。