『豊臣兄弟!』秀吉が生涯悔いる見捨てた尼子勝久と家臣・山中幸盛との信頼関係…第22回を考察 (1/10ページ)
「…引き上げじゃ!」
土砂降りの雨の中、羽柴秀吉(池松壮亮)は上月城に向かって地面に額を擦り付け土下座をし「引き上げ」を決心しました。
毛利軍に囲まれ孤立した上月城で、秀吉を信じ援軍を待つ尼子再興軍総大将・尼子勝久(渡邉蒼)と、家臣の山中幸盛(山中鹿助/廣瀬友祐)たちを見捨て、退却を余儀なくされた秀吉。
立派な衣装が濡れることも汚れることも意に返さず、土下座の詫びをしたあと、万斛の涙を呑み込み「引き上げじゃ」と叫びます。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第22回『播磨大誤算』。
女性や子供を磔・串刺しにしたわけ、見捨てた尼子軍、本気モードになってきた黒田完兵衛(倉悠貴)VS竹中半兵衛(菅田将暉)、記憶を失い別人になった秀吉、荒木村重(トータス松本)「謀反」……と、いろいろなエピソードが凝縮された今回。
個人的には、見捨てた尼子軍と秀吉の心情が丁寧に描かれていて過去一辛い回でした。今回は、そんな尼子軍と秀吉の関係を中心に振り返ってみました。