朝ドラ『風、薫る』遊郭通いしながら廃娼運動の矛盾…シマケン(佐野晶哉)のモデルとされる木下尚江の生涯 (6/10ページ)

Japaaan

同年、和は高田で偶然再開した瀬尾原始医師(帝大第一病院の外科助手で黒川勝治(平埜生成))に誘われ、開院したばかりの知命堂病院初代看護婦長に就任、その後東京に戻り看護婦会講習所の講師になるなど、活動の場が変わりますが文通は続いたようです。

※瀬尾原始について:

朝ドラ【風、薫る】りんの人生を動かす外科助手・黒川勝治(平埜生成)…実在モデル・瀬尾原始の実像

前述したように、尚江が監獄に収容されたとき和は面会に行き、食べ物や衣類などを週一で差し入れしたりなどを続けました。

11歳年上の和の訪問を心待ちにする尚江と、情熱的で困った人を見捨てておけない和はお互いに惹かれあいました。

相馬愛蔵の妻・相馬黒光の回想記『穂高高原』によると、尚江は11歳年上の和のことを『人形のような小娘はつまらないが、中年の女はその熟した智恵が面白い』と語ったとか。

わざとこのような物言いをする人ではあったようですが。う……ん。シマケンはこのような物言いはしなさそう。

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