朝ドラ『風、薫る』遊郭通いしながら廃娼運動の矛盾…シマケン(佐野晶哉)のモデルとされる木下尚江の生涯 (9/10ページ)
和は誠実な言葉で精一杯伝えている愛蔵の手紙に対して、尚江の手紙は「なんとうすっぺらいのだろう」と感じたそう。さらに「なんで尚江に好意を持ったのか?」もわからなくなったそうで……原案小説のこの描写、シビアです。
でも、思い込んだら情熱的に進む和らしい感じもしますね。
和は尚江とは結婚はしませんでした。その後、尚江は以前自分の相手をしてくれた若い看護婦の和賀操と結婚。
相馬愛蔵、ほんとGood job!さすがです。
雅は廃娼運動している知人から尚江の女遊びを聞いて知っていたのでした。(和がのぼせていたので「自分で気がつかなければ熱は冷めない」と思ったそう。直美を彷彿させますね)
最後に…いずれにしても、木村尚江は「新聞に記事を書いて廃娼運動をした」部分しかシマケン要素がない。ような。
押しの強さ・遊郭遊び好きは、シマケンのキャラクターとはかけ離れているように思えました。もしかしたら、鄭永慶と木村尚江のエピソードの一部を両方を取り入れ、アレンジをした人物なのかもしれませんね。
「新聞記者だから」=「木村尚江だ」ということであれば……。
この先に登場予定の『新潟の新聞記者。何かとりんのことを気に掛ける。』という横沢公輔(井上祐貴)が気になる存在。(「べらぼうファン」としては松平定信の再来!が嬉しい)いろいろな意味でこの先の展開が楽しみです。