朝ドラ『風、薫る』別れの時へ…バーンズ先生が残した名言と軌跡━━実在モデルが日本に残した偉業 (6/10ページ)
(『昭憲皇太后 附女四書』)
1887年(明治20年)5月9日、東京慈恵院に行啓した洋装の美子皇后(wiki)
SNSも感動したバーンズ先生の言葉ドラマの中で、一ノ瀬りん(見上愛)は模擬授業のときに「家族だと思って」患者に顔を近づけて看護してバーンズ先生に怒られました。コレラで亡くなった父を思い出してのことでした。
看護をする際に「家族だと思って」患者に顔を近づけるのは厳禁。怒られて「まずは私自身が感染させないように努めることが最優先」と気が付いたりん。
バーンズ先生は、そんなりんに伝えました。
「あなたが見捨てたのは、この先、あなたが看護するはずの大勢の患者です。あなたが病に倒れてしまえば、その患者はあなたの看護を受けられません」と言います。
「あなたたちの“手”は、家族の数百、数千倍の人を助ける“手”。あなたが看護婦になれば、家族を失い、あなたと同じ思いをする人を減らすことができます」
看護婦の“手”は、たくさんの人々を救う大切な“手”。
たしかに、トレインド・ナーズ自身がまず感染を防ぎ、自分の健康を守ることは重要ですよね。