朝ドラ『風、薫る』別れの時へ…バーンズ先生が残した名言と軌跡━━実在モデルが日本に残した偉業 (2/10ページ)
看護教育の先駆者、アグネス・ヴェッチがモデルとされるバーンズ先生(NHK「風、薫る」公式「X」より)
※現在は「看護師」という名称ですが、この記事では当時の名称に合わせ「看護婦」と表記しています。
※本記事では登場人物のモデルとされる実在人物を紹介していますが、ドラマ上の人物設定や物語展開は創作を含むため、実在人物の生涯・経歴とは異なる場合があります。
先週金曜日の回で、バーンズ先生は帝都医科大附属病院(現在の東大病院)の院長・多田重太郎(筒井道隆)から、「病院内に看護科を設立する。二期からの梅丘看護養成所の学生は受け入れられない」と伝えられます。
「現在の看護学生が優秀なら今後も受け入れるという話だったのでは?」と怒るバーンズ先生。当然ですよね。
「学生が優秀なので、当院でも看護科を設け看護学生を育てるべきという話が内部で出た」と院長。しかも「一期生を当院で雇う話も無くなった」と。
多田重太郎の実在のモデルは、東大病院の初代外科学教授・院長の宇野朗、日本初の医学博士・三宅秀ではないか、といわれています。両者の人柄まではわかりませんが、ドラマの多田院長は約束を反故にしても平気なタイプ……なのでしょうか。