ゾンビゲームの金字塔! 初代『バイオハザード』の規制と変更の歴史 (2/11ページ)

Kotaku



なるほど、大きな違いはフルカラーがセピア色になっており、番犬ゾンビのケルベロスへの直接的な射撃や、血が出るシーンなどがカットされています。この辺りは暴力的過ぎるという判断が下されたのでしょうね。事件の報告も新聞紙を映すことで、上手く差し替えられています。

さらにはクリス・レッドフィールドがタバコをふかすシーンもカットされています。アメリカでは健全な青少年たちが真似をするような影響を与えてしまうことを危惧したのでしょう。


クリスは愛煙家だと受け入れてもらえない


1作目を有名にした、非常に印象深いゾンビとの遭遇カットシーンもまた、日本版とアメリカ版では変更がありました。

ここでは、S.T.A.R.S. BRAVO TEAMに所属するケネス・J・サリバンが、顔の半分を食い千切られており、もがれた首が床にボトっと落ちるシーンなのですが、アメリカではゾンビが振り返るのみとなっています。




■『バイオハザード ディレクターズカット』(プレイステーション用/1997年)

その後、2作目の開発を初めからやり直さないといけなくなったので、三上真司監督による『ディレクターズカット』版が登場しました。

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