ゾンビゲームの金字塔! 初代『バイオハザード』の規制と変更の歴史 (1/11ページ)
1996年から今なお色褪せない、初代の魅力。
『バイオハザード』は、1996年にリリースされてからというもの、今でも続く息の長いヒット作ですよね。シリーズ化で新作がどんどん出てくるのも素晴らしいのですが、第1作目が名作すぎたためなのか、色んなプラットフォーム用にも移植されまくっているのもまた、このゲームの人気が伺えます。
今回はそんな初代『バイオハザード』が、移植やアップデートの度に伴った規制と変更の歴史を振り返ってみたいと思います。どれもがアメリカ版のものなのですが、皆さんの思い出に残っているバージョンはありますでしょうか?
■『バイオハザード』(プレイステーション用/1996年)
今となっては、ゲーム界のクラシック・ホラーのように感じられる、この記念すべき第1作目。リリースされた当時は、そりゃぁもうリアルなゾンビや血生臭い描写に世界がド肝を抜かれたものでした。
しかし北米版では、オープニングのムービーが残酷過ぎるとして規制がかかり、変更を余儀なくされてしまったのです。大まかな流れは同じですが、血しぶきやジョセフが死んでいる描写などに変更が加わっています。
こちらの動画では、規制前と後とで比較できるようになっています。