移住希望者同士がともに「なりわい」を探す―鳥取県が始めた新しい形の講座「とりラボ」 (4/5ページ)
アイデアを出すだけでなく、実現に必要なマネー=予算も出す。それらを整理して模造紙にまとめ、出席者の前で発表する。
初回にしてはハードルが高くないか――傍から見ていて不安だったが、初対面とは思えないほど、和気あいあいと課題をこなしていった。


参加者の職業はバラバラだったが、各人とも持ち味と経験を活かしていた。アイデアがポンポン出てくる人、分析・整理の上手な人、名コピーを考える人、字の上手な人、プレゼン力のある人――。
「ひょっとしたら、事前に講座内容を伝えていたのかも」と邪推した筆者だが、そのようなことは一切していないという。


講座が終了したのは18時過ぎ。予定の4時間を大きくオーバーしたが、通常の移住セミナーでは味わえない学びがあり、参加者の意欲もより高まったのではないか。