目の付け所がサイエンス。科学者たちが有効利用を考えている身近にある10のもの (3/7ページ)
他の方法とは異なり、タンポンは安価で、入手も容易だ。また、特別な訓練が要らないという利点もある。
■ 7. ジャガイモ
ジャガイモが電池代わりになることをご存知か? しかも、1月以上も部屋を照らしてくれる優れものだ。
ジャガイモは世界第5位の主要作物だ。実はこれが安価な自然の電力源になる。わずか8分間茹でて、ぶつ切りにするだけで、ジャガイモを効果的な塩橋、つまり電子流が移動する空間に仕立て上げられることを科学者は発見した。ジャガイモ電池を作るには、他にも鰐口クリップと2つの電極が必要になる。どれも手軽に手に入るものばかりだ。
ジャガイモ電池は電気の乏しい途上国なら大活躍してくれるだろう。だが、問題はそうした国々では栄養不足も深刻であることだ。ジャガイモがあるなら電気をつけている場合ではないかもしれない。
■ 6. インク
あなたがペン回しの練習に励んでいる間、科学者が考えたのはペンでエネルギーを蓄える方法だ。ほとんどのペンのインクはよく流れ、滲むことなく素早く乾燥するよう設計された油性染料だ。これが電気二重層コンデンサをより強力にしてくれる。
コンデンサは電力を静電荷として蓄える。足を絨毯に擦り付けて、何かに触ったところを想像してみよう。あなたが蓄えた電気は、指から放出される。電気二重層コンデンサは、風力タービンやハイブリッドカーなど、多量の電力を蓄える必要がある機械ならどこにでも利用されている。
これの効率を高めてくれるのがインクなのだ。