目の付け所がサイエンス。科学者たちが有効利用を考えている身近にある10のもの (1/7ページ)
家には様々な日用品は時に何かに代用することもある。科学者だって例外ではない。時に身の回りのものを有効活用し、クリエイティブな用途に使ってしまうのだ。
ゼラチン、猫砂、タンポンなど、ここでは科学者たちが目をつけ有効利用を考えている10のものとその使用法を見ていくことにしよう。
■ 10. ゼラチン

ゼラチンはゼリーや、一部の砂糖をまぶしたシリアル、さらにはヨーグルトなどに入っている。だが、これが洋服に使われると聞けば驚くだろう。ゼラチンといえば、ネバネバ、ベタベタしていると思うだろうが、これは皮膚や軟骨や骨髄などを砕いた粉末なのだ。したがって、丈夫で、無駄の少ない服を作る素材としてはぴったりだ。
すでに科学者はゼラチンから糸を紡ぐことに成功している。これにホルムアルデヒドとラノリンのスプレーを吹きかけることで、丈夫で暖かい布を織ることができる。
しかし、これだけではない。石油から作られる化学繊維が席巻するまで、繊維業界では1世紀も前から、植物や食品副産物を用いた実験を行っていた。今日、私たちはより環境に優しい暮らし方を模索している。これは着る物についても同じ話だ。今のところは奇妙にも聞こえるかもしれないが、いつの日か、ゼリーの靴下や竹のドレス、あるいはミルクのシャツなどが当たり前になっているかもしれない。
■ 9. 日光から液化燃料

大量にあるのに誰も気に留めもしないものは何だ? そう、日光だ! これを容器に入れておけないのは残念としか言いようがない。科学者もまたそう考えた。