『ウォーハンマー』体験レポート前編 ミニチュアゲームの深淵な世界に触れた! (2/10ページ)

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というわけで、今回は高円寺のミニチュアゲームショップ・ジャイアントホビーを訪れて、店長の竹内さんに『ウォーハンマー』のことを色々と教えてもらいました!

ウォーハンマーの歴史はいつ、どこで生まれたの?


架神 『ウォーハンマー』はいつごろ、どこで始まったのでしょうか?

竹内 80年代初頭のイギリスですね。もともと、ヨーロッパにはミニチュアは浸透していて、ブリキの小さな兵隊を着色したり、並べて飾ったりする文化があったんです。それに加えて70年代後半のゲームブックなどがきっかけで剣と魔法の世界観が盛り上がりを見せました。それで、その両方の流れを汲んで、剣と魔法の世界をミニチュアで再現するウォーハンマーが誕生したというわけです。

架神 じゃあ、『ウォーハンマー』の世界観は基本的にはファンタジーなわけですね。

竹内 いや、実は、『ウォーハンマー』には派生した2種類のゲームがあるんです。ファンタジーは『ウォーハンマー:エイジ・オブ・シグマー』(旧『ウォーハンマー:ファンタジーバトル』)、もう一つ、SFの方が『ウォーハンマー40,000』というものです。

『ウォーハンマー』のファンタジーとSFはどう違う?

『ウォーハンマー:エイジ・オブ・シグマー』
架神恭介と体験するミニチュアゲーム『ウォーハンマー』2
ヨーロッパをイメージした架空の土地を舞台に様々な種族や国家が争い合う剣と魔法の世界。かつては『ファンタジーバトル』の名称で世界観が構築されていたそうですが、ストーリー上、大戦争により一度世界が滅び(!)、すべてが再構築されて誕生したのが現在の『エイジ・オブ・シグマー』。

再構築後は日本語訳ないため、日本の現役プレイヤーたちも『エイジ・オブ・シグマー』の詳細な設定の全容はつかめておらず、英語版をバリバリ読んでいる一部のプレイヤーからの口伝により情報が伝わっている現状だという。
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