映画を宣伝するときに、それが大作であればあるほど「製作費○○億円!」といったアピールが入るものです。しかし、低予算でも面白い映画はたくさんありますし、製作費がバカ高いからといって良い映画とは限りません。
中には、監督がこだわりすぎてしまったために悲惨な事故が続いて撮影が延び、途方もない製作費がかかってしまった......なんて理由で超予算オーバーしてしまったケースもあります。これは映画の内容とは関係がなく、良い作品だからといって、そのような事態に陥らないとは限りません。
そこで今回は、io9がまとめた「内容はさておき超予算オーバーな映画」をご紹介します。なお、一部ネタバレがありますのでご注意ください。
■『カットスロート・アイランド』(1995年)
超予算オーバー映画といえばこれ。また、マシュー・モディーンが最終的にショー役を引き受ける前に、トム・クルーズやキアヌ・リーブスをはじめ、10人以上の俳優がオファーを蹴ったという逸話も本作にはあります。
プロダクションの遅れがバジェットを膨らませただけでなく、実物大の動くガリオン船を破壊するなど、セットの費用が莫大でした。
さらにレニー・ハーリン監督が「俳優自らスタントをするべき」と主張したため、未公開映像が量産されることに。そして、ハーリン監督と口論したことが原因で、チーフカメラオペレーターが解雇され、それをきっかけに半数以上のクルーが現場を去りました。
そして、本作の不幸は監督の無茶なプランだけではありませんでした。