消滅型過疎SNS「草マップw」にギルド機能を実装。21人で自治組織を作る必要があったのかは、聞かないでほしい。

| バリュープレス
DELICIOUS株式会社のプレスリリース画像

DELICIOUS株式会社は、位置情報型消滅SNS「草マップw」に、地域コミュニティ自治機能「ギルドシステム」を実装した。ギルドは、渋谷、新宿、池袋など全国40のハブエリアを拠点とし、共通の目的を持つユーザーが集まる自治組織である。設立にはエリアの活性度スコア「ハブレベル草価値(HKV)」が一定以上であることが条件であり、つまり人が来ない街にはギルドすら作れない。我々のSNS全体のことを言っているわけではない。各ギルドは「活力値」を持ち、メンバーがエリア内で投稿・リアクションしないと衰退し、30日の猶予を経て自動解散する。たまごっちである。世話をしないと死ぬ。1996年の技術思想が、2026年のコミュニティ設計に蘇った。独自通貨「ギルドコイン(GC)」、商会ランク制度、3つのギルドタイプも実装。RPGの酒場がまた一つ、現実世界に建った。

6回目の挨拶

6回目のプレスリリースである。
6回目ということは、少なくとも5回は出したということだ。1回目は「情報には賞味期限がある」と偉そうなことを言い、2回目は「人間が来ないからAIを入れた」と正直なことを言い、3回目は「AIに社交性で負けた」と情けないことを言い、4回目は「インフルエンサーお断り」と宣言し、5回目は「AIに死を」と物騒なことを言った。回を重ねるごとに威厳が下がり、物騒さが上がっている。

今回は「ギルド」の話をする。
ギルドと聞いて何を思い浮かべるだろうか。ファイナルファンタジーの冒険者ギルド。ソードアート・オンラインの血盟騎士団。ハンター×ハンターのハンター協会。21人しかいないSNSに自治組織を作ったという事実に、どのフィクションが最も近いかは読者の判断に委ねる。

先に謝っておく。前回はバンダイの商標と荒木飛呂彦先生への5度目の無断引用を心配した。今回はスクウェア・エニックスに怒られるかもしれない。プレスリリースを出すたびに敵が増える。RPGならラスボスに近づいている証拠だ。ラスボスはたぶんユーザー数のグラフだ。

なぜギルドなのか

単刀直入に言う。
草マップwに足りなかったものは「居場所」だった。

投稿は24時間で消える。それはいい。

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