映画『女の子よ死体と踊れ』朝倉加葉子監督にインタビュー (1/10ページ)
ニューウェーブ・アイドルグループ、ゆるめるモ! 主演の山奥で死体と遊ぶ100の方法映画『女の子よ死体と踊れ』。
今回は本作を手がけた朝倉加葉子監督にインタビューして参りました。
和製スラッシャー映画『クソすばらしいこの世界』で血染めのデビューを果たした監督が『女の子よ死体と踊れ』で描こうとしたもの、ゆるめるモ! のメンバーの魅力、なぜブラックメタルなのか? などについて伺っています。一部ネタバレがありますので、ご注意ください。

監督の思う、ゆるめるモ! の魅力とは?
――本作をいわゆる「アイドル映画」として観る人は多いかと思うのですが、脚本・監督する上で何か特別に意識したことはあるのでしょうか?
朝倉加葉子(以下、朝倉):アイドル映画というものは観ていましたし、好きな作品もあるんですけど、自分で作りたいと思ったことはなかったので、本当にどうしようかなとは思いました。
やっぱり、ゆるめるモ! がちょっと変な人たちなので(笑)、彼女たちをいわゆるアイドル映画の方に寄せちゃうとつまらなくなる気がして、彼女たちの変さ、面白さに私の方から近づいていったほうがきっと映画としても今までにない面白いものになるんじゃないか? そういう作りの中でできることは何か? を考えつつ、作りました。