「15年以上」「夢歌う」五輪ソングの必要条件TOP3から2020年を予想 (2/9ページ)
カメラを見据えてまっすぐに歩き「I'll be your hero」と歌い上げる『Hero』のPVの冒頭は、2007年・安室奈美恵の2回目のブレイク期に発売された出色の出来の応援歌『Baby Don't Cry』を思わせる。
https://youtu.be/8szBN__ZSQ8
そして、今回、初のオリンピックテーマソングとなったことで再確認できたのは、安室奈美恵が日本を応援したときにでる、説得力の強さだ。
おそらく、その説得力のスタート地点となっているのが、九州・沖縄サミットのイメージソングとして作られた『NEVER END』(2000年)。この曲は、当時の小渕恵三首相の要望で安室奈美恵が歌うことが決まるも、サミット直前に、首相が急逝。前年に起きた身内の不幸な 事件も重なり、20世紀末に、自らと日本の業を背負って歌っていくことになったのが安室奈美恵なのである。
そこからの再ブレイクを経て、10年経っても最前線に居続ける安室奈美恵が、2016年という時代に歌う『Hero』には、不思議な重みが感じられる。 「あきらめないで everyday」というJ-POPには溢れがちなメッセージも、安室奈美恵に歌われると、大きな説得力をもって、すんなりと入ってくるのである。
応援ソングを歌ってもハマる嵐の説得力
出演者とテーマソングが毎回ひも付いているのが、日テレとテレビ朝日だ。
日テレは、5大会連続でメインキャスターを務める櫻井翔の所属する嵐の『Power of the Paradise』。嵐にとって50枚目のシングルとして9月に発売される。
「何度 Try Try Try そう重ねて たったひとつの答えをこの手に」と直球の応援歌。ラブソングだけではなく、応援ソングを歌ってもピシっとハマる、さすがの嵐の説得力だ。