もう二日酔いなんてしない!医師が教える悪酔いしないお酒の呑み方 (5/10ページ)

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二日酔いの誤った解消方法
大量発汗を伴う運動 
たくさん汗をかくと二日酔いの原因になっている悪いものも一緒に排出されてゆくイメージを持つ人がいます。

頭痛や脱力は飲酒による脱水状態が原因となっている場合があり、飲酒後の二日酔いに際して十分な水分摂取もままならない状態でさらに汗を出すと余計に体内での脱水状態はひどくなります。

その結果、血液の粘度もあがり脳血栓症や脳梗塞、心筋梗塞などの危険が高くなります。

鎮痛薬の服用
鎮痛薬のほとんどが肝臓で代謝されてます。

飲酒によってその肝臓の処理能力がめいっぱいのところで頭痛の改善目的で鎮痛薬を服用すると、鎮痛薬は肝臓で代謝されず高い血中薬物濃度を維持したままの長い時間が経過するため一定以上の鎮痛剤成分が体に行き渡り様々な臓器障害を呈する場合があります。

逆に、鎮痛薬の代謝が優先されアセトアルデヒドの分解が遅くなり二日酔いが長引く場合も考えられます。

ちなみに、鎮痛剤を服用後に飲酒をしてしまうと「急激に酔いやすい」「突然眠くなる」「悪酔い、二日酔いになりやすい」という症状が起こり得るのはこのような機序によるものです。

お酒の影響が体から追い出され、体調が回復するまでは鎮痛剤の服用は控えたほうが賢明です。

迎え酒・朝酒
昔から、二日酔いの症状を緩和することで知られています。

お酒のアルコールの効果により脳の麻痺によって痛覚などが鈍り、頭痛などの不快な症状を一時的に感じにくくしているためなのですが、迎え酒をすることでアセトアルデヒドが新たに発生するため二日酔い症状を後回しにしているのに過ぎません。

また、迎え酒が習慣化するとアルコール性依存症や肝障害に進んでしまったり、中性脂肪が高くなるなどの危険性があります。
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