あなたの血管年齢は大丈夫? 血管を健康的に若返らせる方法を教えて! (16/17ページ)
一定の睡眠時間とその質を良くすることにより日頃、過剰に活性されてがちな交感神経系がリセットされ、逆に抑制されがちな全身をリラックスさせる副交感神経系が活性化することで、摂取した栄養分の吸収、分配といった調整がうまくすすみ、糖分や脂質が長い時間、血管にとどまる時間が少なくなります。
また、血圧や血糖が高い状態が長く続くと動脈の血管内皮が傷ついてしまいがちですが、その痛んだ血管を修復するのが「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは、夜間睡眠中に脳の一部分である下垂体前葉から2~3時間毎に分泌されていて、血管修復以外にも子供の成長や創傷治癒、肌の新陳代謝などが促進され、結果、動脈硬化の進展は抑制され血管年齢の若返りに繋がります。
入浴
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手軽にシャワーだけで済ませてしまうのではなく適温の湯船に一定時間、浸かって頂くと交感神経系と副交感神経系のアンバランスをリセットされ、先述のようなに交感神経系と副交感神経系の調整ができます。
入浴で身体を温まると血行をよくするとリンパの流れもよくなるほか、女性の多い むくみや 冷え症を改善したり、肌の美容効果が高まるなどのメリットもあり、血管年齢の若返り以外の健康増進効果にも期待が出来ます。
水分摂取
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意外と私たちは、水分摂取量が少ない傾向、脱水傾向にあることが多い事実があります。慢性的な水分不足、脱水傾向は働き盛りの男性に多いと言われています。