花粉症対策にビタミンD有効説!? 免疫機能に必要不可欠な働きとは (5/8ページ)

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しかし、冬季のインフルエンザウイルス感染が流行するのは、ビタミンD生合成の減少以外の要因(外気の乾燥や低温・日照殺菌低下など)を排除できなかったため、感染抑制効果はこれまで懐疑的でありました。

アメリカで行われた研究
2010年3月に学生を対象とした疫学試験(無作為抽出・二重盲検法・プラセボ対照試験)が行われた研究がアメリカ合衆国の臨床栄養ジャーナルに発表されました。

結果、冬季に毎日30μg(1200 IU)/日のビタミンD3を摂取した学生群は、プラセボを摂取した学生群に比べて、42%も季節性インフルエンザA型ウイルスに罹患する率が低かったと発表しています。

東京慈恵医大が行った実験
東京慈恵医大が2008年12月~2009年年3月までのインフルエンザ流行期に、6歳から15歳の子ども334人を対象に行った実験で、プラセボ群に比べ、ビタミンD(1200 IU)のカプセルを投与したグループのインフルエンザ発症率が低下したことを発表しました。

今少し追加の検証や疫学調査が必要と考えられますが、2つの試験結果からビタミンDの適量摂取で一定のインフルエンザウイルス感染抑制効果が期待できそうだ、とは言えそうです。

《参照》
The American Journal of Clinical Nutrition

ビタミンDが不足するとどうなる?
ビタミンDが不足する要因として、以下のようなことが挙げられます。
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