マルチタスク、薄暗い照明、長い運転時間など。科学的に裏付けられた人間の知性を損なう10の事 (9/9ページ)

カラパイア




・1. おバカな内容のテレビ番組

10iStock-653433290_e
References:.appel-lab

 こと知能に関する限り、あなたはあなたが目にしているものであることが判明している。テレビ番組にも有益なものがあるだろうが、教育的価値のないくだらない番組が氾濫していることもまた事実だ。が、これが人をバカにすることが証明されているのだ。

 オーストラリアの心理学者が行った実験では、大学生にさまざまな分野のテストを受けてもらった。テストに先立ち、半数にはバカな決定ばかりをする間抜けな男の話を読んでもらった。すると、それを読んだグループの成績はそうでないグループよりも悪いという結果になった。

 これを行ったマーカス・アッペル教授は、その結果を「メディアプライミング効果」のせいであると主張している。メディアプライミング効果とは、メディアに暴露されたことによる後遺症のことで、その後の行動・意見・知性に影響を与えるものだ。

 すなわち間抜けな男のドラマは笑えるかもしれないが、その間抜けさ加減が伝染するという恐ろしさがあるのである。

written by hiroching / edited by parumo
「マルチタスク、薄暗い照明、長い運転時間など。科学的に裏付けられた人間の知性を損なう10の事」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る