マルチタスク、薄暗い照明、長い運転時間など。科学的に裏付けられた人間の知性を損なう10の事 (4/9ページ)

カラパイア



 脳は同時に1つのことにしか集中できないようになっている。さまざまなことを同時にやっている場合、脳は注意力を素早く何度も切り替えている。その結果、各々の課題は1つのことに集中した時に比べてお粗末な仕上がりとなる。

 だがマルチタスクはいいという主張もたくさんある。そのためそれが一部の人だけが持つ才能なのではと疑う専門家もいる。そこでスタンフォード大学では、人々のマルチタスク能力を調査してみた。
 
 その結果、正解は反対であった。一度に複数の作業をこなすのが好きで、それが得意だと考えている人は、1つのことだけに集中する方が好きだという人よりも、複数の課題の処理が下手だったのである。

 一度に複数のことをこなすとパフォーマンスが低下するのみならず、作業が多過ぎればIQまで低下する。ロンドン精神医学研究所の研究によれば、マルチタスクは一時的にIQを10ポイント低下させる。これは大麻や寝不足の悪影響よりも大きな低下だ。

マルチタスクをすると脳を損傷、早期の認知機能低下につながる可能性。シングルタスクで脳に若さと活力を。 : カラパイア


・6. 糖類

05cake-3172806_640_e
References:livescience

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校では、ラットを使い果糖が多く含まれた食品の影響を調べた。実験では、迷路の抜け方を訓練したラットを2グループに分け、どちらにも果糖を加えた水を与えた。しかし一方のグループには、脳細胞のダメージを防ぐと考えられているオメガ3脂肪酸も与えた。
「マルチタスク、薄暗い照明、長い運転時間など。科学的に裏付けられた人間の知性を損なう10の事」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る