マルチタスク、薄暗い照明、長い運転時間など。科学的に裏付けられた人間の知性を損なう10の事 (5/9ページ)

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 6週間後、オメガ3脂肪酸を与えられたラットはそうでないラットに比べて迷路実験の成績が向上した。

 一方、与えられていないラットでは、シナプス活動の低下が見られ、以前学習したルートを思い出しにくくなっていた。

 果糖を大量に摂取させると、ラットのインシュリン濃度が上昇する。脳細胞は糖をエネルギー源として利用しているが、果糖が安定して流入してくると、脳細胞がそれを保管・使用する態様が変化する。これがさらに思考や感情処理にも影響を与えるようになる。

 甘党な人に朗報なのは、オメガ3脂肪酸が果糖による脳細胞のダメージを防いでくれることだ。アイスクリームを食べたら、青魚を食べるといいかもしれない。


・5. 長い通勤時間(運転)

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References:le.ac

 1日に2時間以上運転するとIQが低下する。レスター大学では5年間にわたり50万人以上の人々の生活習慣を追跡しつつ、対象者の記憶テストと知能テストを実施した。

 被験者のうち、1日に2時間以上運転していたのは93,000人で、彼らのテストの成績はまったく運転をしない人に比べて劣っていた。また調査期間を通じて、長距離ドライバーの認知能力には徐々にだが低下が見られた。

 運転中は刺激に乏しく、頭脳は不活発になる。IQの低下はこれに関係していると考えられる。似たような傾向はテレビを1日に3時間以上観ている人にも見られた。
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