メンタリストDaiGoと東大ナゾトレ作家・松丸亮吾 天才兄弟が語る「頭のいい人になれる無敵の方法」 (4/11ページ)

新刊JP

たとえばサラリーマンなら、自分がやっている仕事は永遠になくならない、自分がいる業界は永遠に安泰である、誰だってそう考えたいですよね。でも変化の激しい現代において、これは明らかにリスクが高い考え方です。考え方というか、むしろ思考停止状態といってもいいかもしれない。そこでつねに「これでいいのかな?」と考えて現状の問題を発見し、それに取り組むことが新たな成長や飛躍の元になるんです。僕自身、自分のことなんてぜんぜん信用していません。つねに自分の見方・考え方を疑って、別の方法はないか、別の道はないかって考えていますから。

――そうなんですか! なんか、意外です。

DaiGo:いや、本当に1ミリも信用してませんから(笑)。でも真面目な話、限られた選択肢から正解を導き出すような定型フォーマットのある仕事は、早々に人工知能に取って代わられるので、そういう能力だけ磨いている人は仕事がなくなってしまうでしょう。だから今こそ、無限の選択肢を自分で作れるような頭脳が必要で、それはつねに現状を疑ってかかる、批判することでしか鍛えられないんです。

亮吾:「本当にこれでいいのかな?」という批判的な視点が問題を見つけることにつながるし、過去のパターンに当てはめずに、いろいろな選択肢を考え出すことにもつながる。だから自然に問題解決能力も高くなるっていうことだよね。

DaiGo:うん、筋のいい選択肢を自分でいくつも考え出せる人のほうが、筋のいい解決方法にたどり着けることは間違いない。しかも嬉しいことに、クリティカルシンキングは、なんと唯一、一般人が天才を超えることができる能力なんです。世の中には生まれついての天才がいるけど、多くの人は天才じゃないし、そんな生まれつきの高い能力がなくても絶望することはないということ。クリティカルシンキングを鍛えれば、天才以上に人生を豊かに幸せに変えることができる可能性があるんです。

――それはすごく希望が持てる話ですね。

DaiGo:たとえば頭のよさの1つの指標としてIQがあるけど、天才といわれるくらいにIQが高くても、社会生活に馴染めないで不幸なままの人はいます。

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