メンタリストDaiGoと東大ナゾトレ作家・松丸亮吾 天才兄弟が語る「頭のいい人になれる無敵の方法」 (8/11ページ)

新刊JP

DaiGo:増やしたいボキャブラリーや鍛えたい能力に応じて対象を選ぶのはアリだと思う。たとえば感情に関するボキャブラリーを増やしたいなら、恋愛小説とか、本以外だったら映画やドラマがいいよね。

亮吾:耳で聞くのはどうかな? オーディオブックとか。

DaiGo:オーディオブックはロジカルに話す能力を身につけるのには最適だね。目より耳から入った情報のほうが、脳に「整理する」というプロセスが強く働くから、本と同じ論理構成で話すクセが身につく。
あとは、体を動かすことでも思考力は高まるんです。たとえば自分が思い込みに囚われている状態を突破したいときには、場所を移動して環境を変えてみるといい。東大生でも、ノマドワーカーみたいにカフェで勉強する人が多いね。彼らは一か所にじっと止まって考えるより、環境を変えたほうが思考力が高まるっていうことを、経験的に知っているんだろうね。

亮吾:座って考えているだけでは、ひらめくものもひらめかないよね。考えが行き詰まったら立ち上がったり、ストレッチしたり、歩き回ったり。すると、文字どおり目先が変わって、新しい視点で問題に取り組めるようになる。ひらめきが訪れるのって、けっこう体を動かした直後だったりもします。

DaiGo:単純に筋トレするだけでも、脳に血流が上がって思考が働くようになりますよ。記憶も、勉強後に5分間歩くか、4時間後にハードな筋トレをすることで、より定着しやすくなるとされています。歩くことで記憶の定着率が高まるのは、さっきも言ったデフォルトモードネットワークの働きのおかげ。歩いている間は余計なインプットがないから、その間に情報が整理されて定着するんですね。
もう1つ記憶の定着で有効なのは「睡眠」です。ある実験では、外国語を午前中に勉強し、午後に続きを勉強したグループと、午前中に勉強し、昼寝をしてから午後に続きを勉強したグループとでは、同じ勉強時間だったにもかかわらず、昼寝を挟んだグループのほうが、直後に行われた単語テストで圧倒的に高得点をとったという結果が出ています。

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