メンタリストDaiGoと東大ナゾトレ作家・松丸亮吾 天才兄弟が語る「頭のいい人になれる無敵の方法」 (7/11ページ)

新刊JP

DaiGo:そうそう、頭のいい人ほど、なるべく頭を使わないで考えようとするよね。

――どういうことですか?

DaiGo:紙に書いたりして情報をいったん頭の外に出し、脳に考えるための「余白」を作ってあげるんです。短期的に集中する作業で活動する脳のワーキングメモリという領域では、それほどたくさんの情報処理はできません。だから情報をすべて頭のなかで処理するのは非常に効率が悪い。そんなとき紙に書き出して整理すれば、少ないワーキングメモリに余計な仕事をさせずに、効率的に活用できるわけです。そういう意味では、紙と鉛筆は記録のためではなく「思考のツール」といえますね。

――なるほど。頭以外の部位を使うことで、より思考力が高まるというのはおもしろいですね。ほかに、お二人が実践されていることで、思考力を高めるコツはありますか?

DaiGo:ボキャブラリーを増やすこと。思考力が高まるのはもちろんですが、ストレスに強くなって、感情に振り回されにくくなるメリットもあるんです。たとえば、ボキャブラリーが少ない人は、ちょっと悪いことがあっただけでも、「最悪!」という言葉で全部ひとくくりにしてしまう。それ以外に悪い状態を言い表す言葉を知らないから、それほど悪い状態でなくても「最悪!」と表現してしまい、言葉に影響されて「最悪!」という感情に振り回されることになるんです。一方で、自分の置かれた状況を細やかに言葉で表現できる人は、状況に対する理解力が高い人ということです。ボキャブラリーを増やして理解力を高めれば、当然、ちゃんと考えることができるし、ストレスや感情とも冷静に向き合って、セルフコントロールができるというわけです。

亮吾:DaiGoは本をたくさん読むよね。でも僕は、本じゃなくても語彙力は鍛えられると思っているから、じつはあまり本を読まなくて(笑)。代わりに映画とかドラマをよく見るな。わかりやすい話し方とか言葉の選び方は、映画やドラマで鍛えられていると思う。

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