~トレンド総研 レポート~ 値上げの春…食料品だけでなく電気料金にも値上げの波! 燃料費下落の影で、上昇し続ける「再エネ賦課金」 (2/8ページ)

バリュープレス



■「再エネ賦課金」の負担額は、再生可能エネルギーの急拡大に伴い増加しており、初年度(2012年度)は標準的な家庭で年間700円台だったものが、今年度(2019年度)は約10,000円台にまで上昇している。

■国全体でみると今年度の「再エネ賦課金」の額は約2.4兆円。この国民負担は消費税1%分に相当。

■再生可能エネルギーには、発電コストが高いというデメリットがあり、再生可能エネルギーによる発電量を増やそうとすると、その費用を賄うための「再エネ賦課金」の負担も増加することになる。

■重要なのは、特定のエネルギーに偏ることなく、再生可能エネルギー、火力、原子力など、さまざまな発電方法をミックスした電源構成=「エネルギーミックス」。コスト・環境負荷・安定供給・エネルギー自給率の向上など、さまざまな点をふまえて、発電方法をバランスよくミックスする必要がある。

■また、日本のエネルギー問題について、消費者ひとりひとりがしっかり考えていくことも重要。


【調査結果】 「電気料金」に関する意識調査

はじめに、20~30代の男女500名を対象に、「電気料金」に関する意識調査をおこないました。


<調査概要>

・調査名:「電気料金」に関する調査

・調査対象:20~30代男女500名(年代・性別 均等割付)

・調査方法:インターネット調査

・調査期間:2019年4月26日~5月8日


◆食料品や飲料の値上げ報道の影に隠れがちな、電気料金の値上げ 

まず、2019年春の料金値上げ報道全般について質問したところ、「今年(2019年)の春、商品・サービスの値上げに関するニュースを見聞きした」と答えた人は、69%と約7割に。ただし、「値上げのニュースが目立ったと感じるもの」を聞くと、「食料品」(64%)、「飲料」(33%)などの回答が多く、「電気料金」と答えた人はわずか12%にとどまっています。
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