~トレンド総研 レポート~ 値上げの春…食料品だけでなく電気料金にも値上げの波! 燃料費下落の影で、上昇し続ける「再エネ賦課金」 (8/8ページ)

バリュープレス

これらの面積に太陽光パネルを設置しようとすると、その建設費や工事費はどうしても莫大なものになってしまいますよね。


発電コストが安い原子力と比較してみると、再生可能エネルギーの代表格である太陽光の発電コストは、原子力の約2倍です。実際に、再生可能エネルギーの導入率が高い国は、電気料金も高い傾向にあります。例えばドイツやデンマークは、日本の10年以上も前から、再生可能エネルギーの普及を目指した取り組みを進めており、先進国の中でも太陽光発電の普及率はトップクラスです。しかし、その分、電気料金は高騰し続けており、世界の主要国の中で最も電気料金の高い国となってしまいました。


▼参考:世界の主要国の電源構成と家庭用電気料金の変化


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyNzQ2MyMyMjE3NTAjMjc0NjNfaG5nYW1zc1Vhai5qcGc.jpg ]


Q:「再エネ賦課金」を抑制するためには、どのようにすればよいのでしょうか?

再生可能エネルギーには、発電コストが高いというデメリットはありますが、一方で環境負荷が少ない、エネルギー自給率が向上するなどのメリットもあります。重要なのは、特定のエネルギーに偏ることなく、火力、原子力など、さまざまな発電方法をミックスした電源構成=「エネルギーミックス」です。発電方法によってメリット・デメリットは大きく異なります。コスト・環境負荷・安定供給・エネルギー自給率の向上など、さまざまな点をふまえて、発電方法をバランスよくミックスする必要があるのです。


また、消費者のひとりとしては、まずはエネルギーに対する正しい理解を得ることが重要だと思います。まずはご自身の「再エネ賦課金」をチェックしたり、資源エネルギー庁のホームページで公開されている情報をチェックしたりしながら、日本のエネルギー問題について、ひとりひとりがしっかり考えていくことが大切です。





提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

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