コロナ禍における「はたらく人のウェルビーイング」調査レポートを公開~「女性」「20代」「独居者」「非管理職」のストレス悪化傾向の背後に在宅勤務の長期化も~ (9/12ページ)

バリュープレス


• もともと不定期で在宅勤務を実施していたが、今となっては会社に出勤する意味を感じない。今後、コロナ感染が落ち着いて、会社に戻らなければならない、という風潮が出るのではないかと不安。
• 在宅勤務者の業務を、出社している人が一部代行しなければならない場合がある。できることはやってあげたい気持ちもあり、負荷が高くない場合は問題ないが、自分の業務が忙しい時は不公平だと感じ、煩わしく思う時もある。

在宅環境
• 在宅勤務による業務環境(部屋、椅子などの)を整える場所を自宅内に確保できず、体が非常につらい。
• 空間、デスク、チェア、PCモニターといった環境整備が必要。これにより、首、肩、腰、身体への悪影響。
• 自宅に書斎がないため、寝室で仕事をしている。一日中、同じ部屋にいて気が休まらない。
• 大きなモニターがないことによる視力の低下や、適切な椅子でないことからの腰痛、肩こりがひどくなった。
• リモートワーク整備にかかる個人負担(モニタ整備、ネットワーク整備など)が増えている。
• 在宅で必要になった光熱費等の補助がないため、費用的な負荷がかかっている。
• ネットワーク等の不具合により、業務が滞ることがしばしばあるが、サポートを仰ぎづらい。
• インターネット関連のソフトウェアの使い方に不明点がある。
• 1年以上日本へ帰国していない。手当もない。

インフラ
• 会社のテレワーク規則が細かく厳しく、出社している方が楽。
• 在宅勤務により、出社時は執務室で聞こえていた愚痴やノイズを気にせずに業務ができる。
• 担当業務のリモート化およびリモート対応が個人任せになっている。
• 積極的にリモート業務に取り組んでもらいたいが、インフラ整備も含め、なかなか社員に順応してもらえない。
• もともと在宅勤務の制度があったので、特に問題はない。

将来への不安  
• 社内外での活動が制限されており、色々な面で将来に不安を感じる。
• 会社及び自分の将来が見えない。
• 仕事が増えているが、給料が減っている。
• 業務量が減っている。
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