実は子だくさん!汚れ役もいとわない愚直すぎる武将・梶原景時の息子たち・前編【鎌倉殿の13人】 (2/9ページ)

Japaaan

第15回「足固めの儀式」では、上総介広常(演:佐藤浩市)を斬ろうとする父に素早く太刀を渡す大役を務めていました。

しかし劇中では他にあまり出番がなく(見逃していただけならごめんなさい)、他にも魅力的なエピソードがあるのに、少しもったいない感じです(ドラマの都合上仕方ないですが)。

もったいないと言えば、景時の息子は景季だけでなく、他にもたくさんいるのを知らないのはもったいないと思います。

そこで今回は梶原景時の息子たちを一挙に紹介。知らなくても大河ドラマは楽しめますが、知るともっと楽しめるかも知れません。

鎌倉幕府の公式記録『吾妻鏡』によると、景時の息子たちは以下の7名。

長男:梶原景季(かげすえ。源太)
次男:梶原景高(かげたか。平次)
三男:梶原景茂(かげもち。三郎)
四男:梶原景国(かげくに。六郎)
五男:梶原景宗(かげむね。七郎)
六男:梶原景則(かげのり。八郎)
七男:梶原景連(かげつら。九郎)

四と五が抜けているのは、そこに女児が生まれたのかも知れません。さっそく見ていきましょう。

頼朝の寵愛を受けたクールな長男・梶原景季

応保2年(1162年)生まれ、通称は源太(げんた)。治承4年(1180年)の頼朝挙兵時は大庭景親(演:國村隼)らと共に敵対したものの、後に父や兄弟らと降伏。

養和元年(1181年)4月7日に頼朝の寝所を警護する親衛隊メンバーに抜擢されていることから、よほど信頼と寵愛を受けていたことがわかります。

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