実は子だくさん!汚れ役もいとわない愚直すぎる武将・梶原景時の息子たち・前編【鎌倉殿の13人】 (7/9ページ)
「御台様、若君が大手柄ですぞ!」
しかし政子(演:小池栄子)は「そんなの武士の子なら当たり前でしょ。バカじゃないの?(意訳)」と一蹴され、面目を失ってしまいます。
どうもクールな兄・景季に比べると三枚目ポジションな景高。対照的な二人なので、コンビで登場させたら面白かったでしょうね。
ちょっとチャラ男?でもここ一番で決めてくれる三男・梶原景茂仁安2年(1167年)生まれ、通称は三郎。平次の次だから平三(へいざ、へいぞう)じゃないのかと思うのですが、父・景時が平三なので被らないようにしたのでしょう。
頼朝挙兵の時点で14歳、なので石橋山の戦いが初陣だった可能性はあります。
文治2年(1186年)5月14日、鎌倉に捕らわれていた白拍子・静御前(演:石橋静河)の元へ仲間と共に押しかけ、どんちゃん騒ぎの挙げ句彼女に言い寄るという暴挙に。
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静御前は愛する義経(謀叛人として逃亡中)の身を案じて針の筵、ましてや義経の子を妊娠しているため身心共に苦しい状態。