「鎌倉殿の13人」ついに比企一族の滅亡。頼家が目を覚ますと…第31回放送「諦めの悪い男」振り返り (12/12ページ)

Japaaan

目が覚めたら勝手に坊主にされていた……これは流石に怒っていいかも(イメージ)

さて、次週放送の第32回は「災いの種」。このサブタイトルが示すところは、生きていると(主に北条にとって)都合の悪い一幡と頼家を指すものと予想されます。

実衣「あの人には比企の血が流れています」

あの人とは、義時の正室である比奈。北条に協力してくれたとは言え、にっくき比企の者は根絶やしにせねば気が済まないのでしょう。ここで史実通りに二人は離婚するのでしょう。

義村が義盛に対して「北条を討つか」と言っていたのは何の話か、これは恐らく頼家から北条討伐の指令を受けた義盛が相談したものと思われます。

善児が久しぶりに短刀を手にとるシーン。これはどうでしょう。昔みたいな仕事ぶりを魅せてくれるかと思いきや、返り討ちにされなければいいのですが(これ見よがしに「仕事」をするタイプではなかったので、あえてそのように映したのが気になるところ)。

僧侶と後鳥羽上皇(演:尾上松也)の会話、そして頼家を襲う義村と義盛……次週も展開が目まぐるしそうですね。

※参考文献:

『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』NHK出版、2022年6月 『NHK2022年大河ドラマ 鎌倉殿の13人 続・完全読本』産経新聞出版、2022年5月

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