「鎌倉殿の13人」頼家&善児ロス続出、そしてがんばれ泰時…第33回放送「修善寺」振り返り (1/8ページ)

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「鎌倉殿の13人」頼家&善児ロス続出、そしてがんばれ泰時…第33回放送「修善寺」振り返り

御家人たちから見放され、修善寺に流されてもなお再起を図った源頼家(演:金子大地)。挙げ句の果てには後鳥羽上皇(演:尾上松也)に北条追討の院宣を求めたために粛清されてしまいます。

北条義時(演:小栗旬)の命によって猿楽一座に紛れ込んだ善児(演:梶原善)を返り討ちにしたのも束の間、弟子のトウ(演:山本千尋)に止めを刺されてしまいました。

さて、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。第33回放送は「修善寺」。頼家が殺された地名と、善児の最期(終善児?)をかけるサブタイトルでした。

増長する北条一族と周囲の反感、そこへつけ入る朝廷の魔手……ますます面白くなってきましたね。

それでは、今週もピックアップしていきましょう。

北条の増長と御家人たちの反発

執権別当として御家人たちの頂点に上り詰めた北条時政(演:坂東彌十郎)。西国の御家人たちに忠誠を誓う起請文を書かせるなど、権力基盤の確保に余念がありません。

しかし武蔵守への推挙を求めるとなると、当地を本拠とする畠山重忠(演:中川大志)や足立遠元(演:大野泰広)らは気が気でない様子。

「何も独り占めしようと言うのではない」

とは言うものの、そんな言葉があてにならないことは明らか。比企能員(演:佐藤二朗)の暗殺と言い、あまりに強引かつ汚いやり口に周囲の反感を買っていました。

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